ハイエースを車中泊仕様にしたいと考えている方に、簡単にできるカーテン自作の方法をご紹介します。

私たちは実際にハイエースをDIYして、犬連れ日本半周の車中泊旅を楽しみました。



こんなお悩みを解決します
- ハイエース内を車中泊仕様にしたいけど、外からの視線が気になる…
- 市販のカーテンでは満足できないので、自分好みの布で作りたい!
- DIYが苦手で難しそう…
ズボラさんでも簡単にできるカーテンの自作方法を、DIY初心者の私たちが実践した内容を元に紹介します。
この記事を読めば、必要な材料と手順がバッチリわかるので、すぐに取り組むことができますよ!
我が家のハイエース



ズボラさんでもできる、カーテン自作方法を紹介していきます。
ハイエース自作カーテンの設計図
設計図とまではいきませんが、完成の寸法は以下の通りです。
端の処理をするので、出来上がりのサイズ+10㎝くらいでカットします!



上記と同じサイズを4枚準備します。



- プライバシー保護
- 好きなデザインの布を使って車内を自分好みにカスタマイズする
- 安価で簡単に作成できる




私たちが実際に取り入れた方法は、とにかく「簡単」で「失敗しにくい」ことを重視しました。
カーテン作成に必要な材料
カーテン自作には、ホームセンターやネット通販で揃えられる、比較的安価な材料を使用しました。
以下のリストは、私たちが実際に使った材料です。
材料 | 数量 | 価格帯(目安) |
---|---|---|
好きな布(遮光性が高いもの) | 2枚 | チャイハネ(270㎝×180㎝)2,090円×2枚 ※これではパツパツ過ぎました… |
突っ張り棒(伸縮式) | 4本 | |
クリップ式カーテンリング | 4セット | ダイソー100円 |
片サドルバンド(突っ張り棒の留め具) | 8個 | ホームセンターで50円前後/個 |
裁縫用のり | 1個 | ダイソー100円 |
これらの材料で、外からの視線をしっかり遮りつつ、自分好みの空間を作り上げることができます。






簡単作業工程:カーテン作成の4ステップ
DIY初心者でも安心の簡単4ステップでカーテンが完成します!
窓枠を測定し、カーテンサイズを決定します。




135㎝×65㎝にカットしましたが…




我が家はギリギリサイズで作ってしまい、パツパツです
窓枠サイズだけでなく、どこから吊るすかも考慮するべきでした!



切りっぱなしでは布がほつれるので、端を折り返し裁縫用のりで貼り付けます。




裁縫できる方は、ミシンで縫った方がキレイで丈夫かも




ズボラな私はノリで貼りました。1年以上耐えられています!



突っ張り棒に、カーテンリングを通します。
カーテンリングをスライドできる幅を確保しながら、突っ張り棒を天井に固定。




この方法は、天井が板張りだからできるのかも…



カーテンを付けて、留め具や必要であれば端にマグネットを取り付けます。
カーテンをマグネットで止めることで、隙間から光漏れ防止になりますね。




もっと頑丈にしたい人は、マジックテープで止めるのもいいかも!






実際に体験した失敗談
DIY初心者の私たちでも、何度か失敗を経験しました。
その中でも特に注意してほしいポイントをいくつか挙げておきます。
- 突っ張り棒の固定方法
- 布の選び方
それぞれのポイントを紹介します。
突っ張り棒の固定方法
初めて使った突っ張り棒は、走行中に外れてしまうことが何度かありました。
車内の振動に耐えられるよう、突っ張り棒はフックにかけるだけでなく固定することが大切です。




特に、長い距離を走る場合はしっかりと固定できるものを選びましょう。




しっかり固定しないと、走行中にカーテンリングがジャラジャラと騒音でした。
失敗例



布の選び方
プライバシーを守るためには、遮光カーテン用の布を選ぶことをおすすめします。




最初に選んだ布は遮光性が低く、夜間でも外から光が漏れてしまいました。




安価なものでもしっかり遮光できるものが多いので、必ず遮光性を確認してから購入しましょう。
カーテン作成のメリット・デメリット
カーテンを設置後、キャンプや車中泊で1年使用した実際の感想を紹介します。




我が家はキャンプ場でも、テントを張らずに車中泊が多いです!



カーテンのデメリット:
- 手間がかかる:カーテンの取り付けやサイズ調整に時間がかかることもあります。
- 取り外しが少し面倒:クリップ式カーテンリングを使うため、頻繁に取り外したり洗濯したりするのは少し手間がかかることも。
自分で作るのがデメリットと感じる場合、既製品もあります!
\ハイエース用カーテン/
カーテンのメリット:
- プライバシーを確保:遮光性の高いカーテンを設置することで、外からの視線を気にせずリラックスできます。特に夜間、車中泊の際に安心して眠れます。
- コストパフォーマンスが高い:市販の車用カーテンキットに比べて、自作することでコストを抑えられます。
- デザインの自由度が高い:自分好みの布を使ってカーテンを作れるため、車内をおしゃれにカスタマイズできます。犬連れの方も、車内を清潔で快適な空間に保つことができます。
さいごに
ハイエースを快適な車中泊仕様にするために、好きな布でカーテンを自作する方法を紹介しました。
ズボラさんでも簡単にできるこの方法は、私たち夫婦が実践してきた経験をもとにしていますので、ぜひ参考にしてみてください。
最後に、必要な材料リストをもう一度おさらいします。
材料 | 数量 | 価格帯(目安) |
---|---|---|
好きな布(遮光性が高いもの) | 2枚 | チャイハネ(270㎝×180㎝)2,090円×2枚 |
突っ張り棒(伸縮式) | 4本 | |
クリップ式カーテンリング | 4セット | ダイソー100円 |
片サドルバンド(突っ張り棒の留め具) | 8個 | ホームセンターで50円前後/個 |
裁縫用のり | 1個 | ダイソー100円 |
これで、あなただけのオリジナルカーテンを作り、車内を快適な空間に変えて、犬連れの車旅をもっと楽しくしましょう!


