「3歳の子どもを連れてサファリパークって楽しめるの?」
そんな疑問を抱えるパパママに、ぜひおすすめしたいのが群馬サファリパーク。
サファリバスでの迫力ある動物体験や、子連れでも安心な施設環境が整っており、小さな子どもでもしっかり楽しめる工夫がたくさん詰まっています。

実際に3歳児を連れて訪れた体験をもとに、サファリバスの魅力やふれあい体験、注意点、さらには周辺スポットの楽しみ方まで詳しくご紹介します。
この記事がオススメな人
- 3歳の子どもと一緒にサファリ体験をしたい方
- 群馬サファリパークの回り方を知りたい方
- サファリバスやふれあい体験の詳細を知りたい方
「小さい子どもにはまだ早いかも…」と不安に感じている方こそ、この記事を参考にしてほしいと思います。




安心して楽しむためのポイントを丁寧にまとめました。
- サファリバスの魅力と予約方法
- 小さな子どもでも楽しめる園内の過ごし方
- 近隣施設との効率的な観光プラン
ぜひ最後までご覧いただき、次のお出かけ計画に役立ててくださいね。
群馬サファリパークってどんな所?



群馬サファリパークは、群馬県富岡市にある関東最大級のサファリ型動物園です。広大な敷地の中に、大型草食動物たちが自然に近い環境で暮らしており、マイカーやサファリバスで園内を巡りながら、ライオンやゾウ、シマウマなどを間近に観察することができます。
名称 | 群馬サファリパーク |
---|---|
住所 | 群馬県富岡市岡本1番地 |
営業時間 | 9:30〜16:00(季節により変動あり) |
定休日 | 水曜日(祝日・GW・夏休み・年末年始は営業) |
公式サイト | 公式サイト |
圧巻のサファリエリア
動物ごとに分けられたエリア(アメリカゾーン、アジアゾーン、トラゾーンなど)では、車内から見る動物たちの姿に子どもも大人も大興奮。
ガイドさんの解説つきで動物の赤ちゃんや、各ゾーンのイチオシポイントを紹介してもらえます。




バッファローの赤ちゃんがバスの近くに来て可愛かった!
家族連れにうれしい施設も充実



サファリツアーだけでなく、ふれあい広場やレストラン、おみやげコーナー、カフェエリアもあり、小さな子どもがいるファミリーでも1日中楽しめる工夫がされています。
入園方法は2通り



園内の巡回方法は「マイカー」か「サファリバス」の2通り。
マイカーは自由度が高く、家族だけの空間で楽しめるのが魅力。一方、サファリバスはガイド付きでエサやり体験ができる「エサバスプラス」などがあり、初めての方や子連れにはこちらが特におすすめです。
3歳の子どもを連れて訪れた筆者は、サファリバスでの迫力ある動物たちの姿に驚きながらも、案内が丁寧で安心して楽しめました。




混雑を避けるなら、朝一番の入園がおすすめ!特に土日や連休はバスの予約が早く埋まるため、事前予約が必須です。




入園前に「マイカー or サファリバス」の選択を求められるので、事前に家族で相談して決めておくのがおすすめ!
3歳連れにおすすめの楽しみ方
3歳の子どもを連れて群馬サファリパークを訪れる際は、「子どもが飽きずに楽しめるか」「移動中にぐずらないか」などの不安を持つ方も多いのではないでしょうか?実際に訪れて分かった、3歳児でも楽しく過ごせるポイントを紹介します。
サファリバスで迫力満点のエサやり体験






3歳の子どもでも安心して楽しめるのが「エサバスプラス」。バスの中から直接草食動物やライオンにエサをあげられる体験は、まさに非日常。
バスを降りてホワイトタイガーにエサやり後は自由時間!ヤギさんや小型草食動物に手でごはんがあげられます。
車内も安全対策が施されており、運転中もガイドさんの楽しいトークで子どもたちの興味を引いてくれます。
※「エサバスプラス」はネット予約が可能。特に週末はすぐに満席になるので、事前予約が安心です。
動物ふれあい広場で小動物と触れ合い






メインのサファリゾーンだけでなく、ポニーやウサギ、モルモットなどに触れられる「ふれあい広場」は、3歳の子どもでも安心して遊べるエリア。
エサやり体験も可能で、優しい動物たちとのふれあいに自然と笑顔があふれます。




エサやりや乗馬は別途料金が必要です
お昼ご飯は園内レストランでゆったりと












園内にはファミリー向けのレストランもあり、動物モチーフのキッズプレートなど子どもが喜ぶメニューが充実しています。
私たちはネット予約チケットでランチ付きのプランにしていました。




事前に購入したチケットを渡す場所が分からなくて…レストランのスタッフが親切に対応してくれました。
ベビーカー持ち込みOK&授乳室完備



園内はバリアフリー設計で、ベビーカーでの移動も安心。さらに、授乳室やおむつ替えスペースも整っているため、小さな子ども連れでも快適に過ごせます。
サファリバス(エサバスプラス)の魅力
群馬サファリパークを訪れるなら、ぜひ体験してほしいのが「サファリバス(エサバスプラス)」。特に3歳前後の小さな子どもにとっては、安全かつ迫力満点の動物体験ができる絶好のアクティビティです。
動物たちとの距離が圧倒的に近い!



このバスの最大の特徴は、動物たちと“ガラス越しではない”距離で触れ合えること。バスに備え付けられた特製の餌箱から、直接ライオンや草食動物にエサをあげることができ、動物たちが目の前まで近づいてくる迫力に、子どもたちは大興奮!




特に3歳の息子は、ライオンの歯の大きさに大喜びでした。
途中下車して動物とふれあえる









「バスに乗ったまま」だけでは終わらないのがエサバスプラスの魅力。
途中のエリアで下車し、キリンやヤギにエサをあげる時間もあり、実際に動物の反応を間近で見ることができます。
子供の好奇心をぐっと引き出してくれる貴重な体験です。
ガイド付きで安心&学びもある



ツアー中はガイドさんが動物の生態や面白エピソードをたくさん話してくれるので、大人も楽しめます。子どもに分かりやすい表現で話してくれるため、小さな子どもも飽きずに最後まで楽しめました。
予約方法と注意点
「エサバスプラス」は人気のため、特に土日祝や連休は事前予約が必須。公式サイトや提携チケットサイトからネット予約が可能です。チケットの種類によってはランチ付きでお得なセットプランもあるので、予約時にチェックしましょう。




子ども(3歳)は、柵越しに動物が近づいてくるたびに大はしゃぎ!怖がるかと思いきや、エサを差し出して満面の笑みを浮かべていました。
バスの中は冷暖房完備ですが、季節によっては温度調整しやすい服装がおすすめ。写真撮影タイムもあるので、スマホの充電は忘れずに!
動物とのふれあい体験レポート



群馬サファリパークでは、サファリバスでのツアーだけでなく、実際に動物たちと触れ合える「ふれあい体験」も充実しています。3歳の子どもと一緒に体験した様子をもとに、具体的なレポートをご紹介します。
ポニーの乗馬体験は…ちょっぴりハードル高め?
園内には、子ども向けにポニー乗馬体験が用意されています。ヘルメットを被って飼育員さんにサポートされながら、専用のコースをぐるりと一周する内容です。
息子(3歳)はポニーを見た瞬間に怖気づき、残念ながら乗ることはできませんでした。




動物に慣れているお子さんなら楽しめると思いますが、初めての乗馬体験にはドキドキしてしまう子も多いようです。
※乗馬体験は身長制限や年齢制限がある場合があります。詳細は当日の園内案内をご確認ください。「ふれあい広場」で安心して楽しめる動物とのふれあい
モルモットの行進はピンポイントで



モルモットの行進も見たかったのですが、時間が決まっているので断念しました。




次回行く楽しみが増えました
3歳児と行く時の注意ポイント
小さな子どもを連れてのお出かけは、事前の準備と下調べが成功のカギ。
群馬サファリパークを3歳の子どもと安心して楽しむために、実際の体験をもとに注意すべきポイントをまとめました。
1. 入場前に「移動手段」を決めておこう
群馬サファリパークの目玉であるサファリエリアの巡回方法は「マイカー」か「サファリバス」の二択。ここで注意したいのが、「入場ゲート前で選択する必要がある」こと。ゲートで迷ってしまうと後続の車に焦らされてしまうことも。公式サイトやチケット予約時に、家族でどちらにするか決めておくとスムーズです。
✅ ポイント: サファリバスはネット予約で座席指定ができ、ガイド付き・エサやり体験付きなので子連れには断然おすすめ!
2. トイレの位置を事前に確認
3歳児はトイレが急に必要になることも多いため、園内マップでトイレの場所をチェックしておきましょう。園内には授乳室やおむつ交換台もあり、赤ちゃん連れにも配慮されていますが、サファリバス乗車前には必ず済ませておくのが安心です。
3. 日差し・気温対策を忘れずに
サファリバスの中やふれあい広場では屋外での時間も長いため、季節に応じた対策が必須です。夏は帽子と飲み物、冬は防寒着をしっかり用意しましょう。サファリバスは冷暖房完備ですが、乗車中の換気により外気を感じる場面もあります。
4. 靴は歩きやすいものを
広い園内を歩くことになるため、サンダルや革靴よりもスニーカーなど動きやすい靴がベスト。砂利道や土の道もあるため、滑りにくく安定感のある靴を選びましょう。
ネット予約しておけば、ゲートで迷うことなくスムーズに通過できます。動物が活発に行動する朝一番の便がオススメ!
近くの観光地「こんにゃくパーク」も満喫
群馬サファリパークを楽しんだ後に、もう一カ所立ち寄りたい!
そんな家族連れにぴったりなのが、車で約15分の距離にある「こんにゃくパーク」。
無料で楽しめる工場見学や試食コーナーがあり、親子でワクワクできる人気スポットです。
入場無料&工場見学ができる!



こんにゃくパークはその名の通り、こんにゃく製品の製造工程が見学できる施設。ガラス越しにライン作業を見られるため、衛生的かつ安心。
3歳の子どもでも飽きずに見られるよう、キャラクターや案内パネルなど工夫もたくさん。所要時間は約15分ほどで、気軽に立ち寄れるのも魅力です。
圧巻の試食バイキング!



パーク最大の目玉は、なんといっても「こんにゃくバイキング」。唐揚げ風やラーメン風など、こんにゃくとは思えない多彩なアレンジ料理を無料で試食できます。3歳の子どもにはちょっと辛い味付けもあるものの、甘辛煮やゼリーなどは好評でした。
※試食は混雑時に人数制限される場合があります。午前中の来場が比較的空いていておすすめです。
お土産コーナーも充実
体にやさしいこんにゃく製品やゼリー、スイーツなどを販売するショップは、試食後にお土産を選ぶのにも最適。子ども用のジュースやお菓子もあり、家族みんなで楽しめるラインナップです。
名称 | こんにゃくパーク |
---|---|
住所 | 群馬県甘楽郡甘楽町小幡204-1 |
営業時間 | 9:00〜18:00 |
定休日 | 年中無休(土日は工場の稼働は無し) |
公式サイト | 公式ホームページ |
「こんにゃくってこんなにいろいろあるの!?」と目を輝かせる3歳の息子。無料でこんなに楽しめる施設はなかなかありません。




群馬サファリとの「1日2か所プラン」を立てるなら、午前:サファリ → 午後:こんにゃくパークの順がおすすめ。子どもが疲れないペースで楽しめます。
さいごに
群馬サファリパークは、3歳の子どもでも安心して楽しめる工夫が詰まったスポットでした。サファリバスでのエサやり体験や、ふれあい広場での動物との交流は、子どもの成長にとっても貴重な体験になるはずです。
近隣のこんにゃくパークも合わせて訪れることで、家族で思い出に残る一日を過ごせます。事前準備とネット予約を活用して、快適で楽しい子連れ旅を実現してくださいね!