「ハウステンボスに犬連れで行ってみたいけど、入場ルールや注意点が分からない…」
そんなお悩みはありませんか?
近年、愛犬と一緒に楽しめる観光地が増えていますが、ハウステンボスは全国でも珍しい“犬同伴OK”のテーマパークです。
ただし、ルールを知らずに行くと「入れない場所が多かった」「準備不足で困った」という声も。
この記事では、実際の口コミや公式情報をもとに、犬連れでハウステンボスを快適に楽しむ方法をわかりやすくまとめました。
この記事でわかること
- ハウステンボス犬連れの注意点と入場ルール
- 犬と楽しめるおすすめスポットと食事情報
- 駐車場・預かりサービス・快適に過ごすコツ
あさこ犬と旅する私たち夫婦も、実際に愛犬のマルとハウステンボスを訪れました。




愛犬とのおでかけをもっと楽しくするために、ぜひ最後までチェックしてください。
ハウステンボス犬連れの注意点と入場方法



長崎県佐世保市にある「ハウステンボス」は、ヨーロッパの街並みを再現した人気テーマパーク。
犬連れでも入場OKで、全国的にも珍しい“愛犬と一緒に楽しめる大型テーマパーク”です。
ただし、ペット同伴にはいくつかのルールや制限があるため、出発前に確認しておきましょう。




まず、入場時には「ペット同伴入場参加同意書」の提出が必要です。ハウステンボス公式サイトから事前にダウンロードして署名しておくと、当日の受付がスムーズです。
犬の入場料金は無料
犬を連れての入場には、追加の料金はかかりません。ただし、飼い主の方は入場用のチケット(パスポート)の購入が必要です。
また、初めて愛犬と一緒に入場する際には、同意書への記入などの手続きが求められます。




年間パスポートをお持ちの方は、「ドッグメンバーカード」を発行しておくと、次回以降の同意書記入が不要になります。
犬が入れるのは屋外のみ
愛犬と一緒に行動できる範囲を確認しましょう。
屋外の「テーマパークゾーン」「ハーバーゾーン」
アトラクション・ショップ・レストラン屋内席・ホテル館内・乗り物(バス・船・自転車)
テラス席を活用したり、屋外イベントを中心に楽しむのがおすすめです。
犬同伴での主なルール・注意点
ハウステンボスに入場する前に、「犬同伴の主なルール」を確認しましょう。
犬同伴の主なルール
- チケットについて
犬の入場料は無料ですが、飼い主は通常通りチケット(パスポート)の購入が必要です。 - 同意書の記入
初回に犬を同伴して入場する際は、飼い主が規約に同意し、専用の同意書に記入する必要があります。 - ドッグメンバーカード
年間パスポート会員限定で発行できるカードです。カードを提示すれば、次回以降は同意書の記入を省略できます。 - 入退場できるゲート
犬と一緒に入場できるのは「入国正面ゲート」または「ハーバーゲート」に限られています。 - 利用できない施設・乗り物
犬は、屋内のショップやレストラン、ホテルなどの施設、および園内バスや船などの乗り物を利用できません。 - 宿泊について
園内の宿泊施設「フォレストヴィラ」内にある「ドッグヴィラ」では、愛犬と一緒に宿泊が可能です。
入場できるペットと条件
- 入園可能なのは犬・猫のみ(2019年10月以降の規定)
- 狂犬病・混合ワクチン接種済であること
- 感染症にかかっていない健康な状態であること
証明書の提示は不要ですが、同意書への署名で自己申告扱いになります。
一方で、接種猶予証明書しかない場合や、ワクチン未接種の犬は入場できません。
マナーの確認
- 排泄物の処理は必ず持ち帰り
- カートまたは短めのリード着用
- 音量の大きいイベントでは距離を取る
2025年秋の口コミでは、「石畳の道が犬の足に負担」「人混みが多くカートが便利」といった声も多く見られました。
特に夜のハロウィンや花火シーズンは混雑するため、朝〜午後の散策が快適です。
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ハウステンボス犬連れで楽しむポイント



犬連れでも十分楽しめるのがハウステンボスの魅力。
日中の園内の景観はどこを歩いてもフォトスポットが豊富で、秋〜冬期間の夜間はイルミネーションが特に人気です。
犬と一緒に回れるおすすめスポット
\🍂秋を感じるスポットに注目🍂/
— ハウステンボス公式 (@HTB_official) October 17, 2025
九州の秋の絶品味覚を楽しめる #テイストオブ九州 はフォトスポットとしてもおすすめ!
オータムカラーの街並みに映える、ドムトールンと秋らしいオブジェが素敵✨
夜になると幻想的な雰囲気を放つスポットも♪
いろんな場所でいっぱい写真を撮ってね📷 pic.twitter.com/q85ZyylojV
「アートガーデン」「パレス ハウステンボス前庭園」「ハーバータウン」は犬連れでも歩きやすく、撮影にも最適。
2025年に登場した「ミッフィーエリア」では、花壇やフォトブースを背景に愛犬と撮影を楽しむ人も増えています。
地面は石畳が多いため、小型犬はバギー利用がおすすめ。




場外の「DOGBOXハウステンボス店」でレンタル可能です。
犬連れOKのレストラン&カフェ



園内にはテラス席同伴可の飲食店が18店舗以上あります。
代表的なお店はこちら👇
- 「ビッケンビッケン」…ハンバーガーが人気のカフェ
- 「悟空」…長崎ちゃんぽんを犬と一緒にテラスで
- 「ピノキオ」…イタリアンとスイーツが好評
- 「ロード・レーウ」…長崎名物レモンステーキが人気
どの店も景色が美しく、テラス席で季節の風を感じながら食事できると口コミ評価も高めです。




僕たちは、ロード・レーウのテラス席でレモンステーキを人生で初めて食べました。思ったよりお肉が薄くて、柔らかく、あっさりしているのでパクパク食べられました。
便利なサービスと施設
園外の「DOGBOX」では一時預かり・宿泊・ペットカートレンタルが可能です(予約制)。
アトラクションを利用したいときや、犬を休ませたいときに便利。
また、園内には水飲み場やベンチも多く、休憩しながらの散策が快適です。
犬連れOKなアトラクションとイベント
基本的に乗り物系や屋内アトラクションは同伴できませんが、屋外ショーやイルミネーション散策はOK。
特に「光の王国」イベントは犬連れ参加者も多く、SNS映えする人気スポットです。
ただし、花火特別観覧席はペット禁止。
花火を一緒に楽しみたい場合は、ハーバーゾーンなど屋外で見える場所を選びましょう。
音が苦手な犬は、遠めから静かに観賞するのがおすすめです。
ハウステンボスの駐車場は?



犬連れ旅行では「駐車場の距離」も重要です。ハウステンボスには複数の公式駐車場があり、どれも犬連れで利用可能です。
公式駐車場の基本情報



地図の左下付近「ウェルカムゲート」の前に駐車場があります。
公式駐車場
- 第一駐車場(おすすめ)
→ 入国ゲートまで徒歩約3分/1日1,000円 - 第二駐車場(混雑時用)
→ 徒歩7〜10分 - 宿泊者専用駐車場
→ 各ホテル(フォレストヴィラ・ホテルヨーロッパなど)に直結
フォレストヴィラ宿泊者は専用エリアから直接コテージへ移動でき、湖畔沿いのドッグランや散歩コースも充実。
「朝の散歩が気持ちいい」「部屋が広く快適」と宿泊者の口コミでも好評です。
その他駐車場を確認
周辺にもコインパーキングがありますが、料金が高く、徒歩距離も長め。
犬連れでは荷物が多くなるため、第一駐車場を選ぶのがベストです。
休日やイベント期間(特に花火・クリスマス時期)は満車になることも多いので、午前中早めの来場を心がけましょう。
まとめ:犬連れでも快適に楽しむためのコツ
ハウステンボスは、愛犬と一緒に非日常を味わえるテーマパークとして人気を集めています。
敷地が広く、自然や建物のスケール感も抜群。四季ごとの花やイルミネーションが映えるため、写真好きな人にもおすすめです。
ただし、屋内施設やアトラクションには入れないため、散策中心のプランを立てるのがポイント。
季節や天候によって快適さが変わるため、春・秋など涼しい時期がベストシーズンです。
快適に過ごす5つのコツおさらい
- 同意書を事前ダウンロードしてスムーズに入場
- ワクチン接種・体調チェックを忘れずに
- 石畳対策でカートを活用
- 預かりサービス「DOGBOX」をうまく使う
- イベント時は混雑・音対策を意識
口コミでも「犬連れでも歩きやすく、のんびりできる」と高評価。
秋のイルミネーションや春の花の季節は特におすすめです。




しっかり準備を整えて、ハウステンボスで愛犬との思い出を作ってくださいね。
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