「神奈川で川遊びに行きたいけど、3歳の子でも安全に楽しめる場所ってあるの?」
そんな悩みを持つパパママに向けて、今回は神奈川県・丹沢の”ぶなの湯”周辺での川遊び体験をご紹介します。
実際に3歳児を連れて遊んできた体験談をもとに、安心して楽しめる浅瀬の探し方や、足元のサンダル選びで失敗した実話、温泉・グルメスポットまで、1日の流れがまるっと分かる構成でお届けします。
この記事がおすすめな人
- 小さな子どもと一緒に川遊びを計画している方
- 3歳児でも安心な川遊びスポットを探している方
- 丹沢エリアの温泉や食事処情報も知りたい方

「うちの子に合う場所あるかな…?」と不安に感じる方もご安心を。実際に筆者も同じ思いで現地を訪れ、安全面や遊びやすさを確認してきました。
- 3歳児でも楽しめる丹沢の川遊びスポット情報
- 足元対策に最適なサンダル・マリンシューズの選び方
- 川遊び後に立ち寄れる温泉&食堂のリアル体験レポート
この記事を読めば、家族みんなで笑顔になれる夏の1日を実現できます。ぜひ最後まで読んで、次の休日プランに役立ててくださいね!
\川遊び前に必ずチェック!/
丹沢で川遊びができるおすすめスポット



神奈川県西部に広がる丹沢は、夏の家族レジャーにぴったりの川遊びスポットとして知られています。なかでも「中川温泉 ぶなの湯」周辺は設備が整っていて子連れにも安心。




今回紹介するのは、ぶなの湯に隣接する川沿いの駐車場エリアを利用した川遊び体験です。
アクセスと基本情報
ぶなの湯の駐車場は、施設利用券(1台につき1日券)を2,100円で購入することで利用可能。
大人2人分の入浴付きでこの価格は、コスパ良好です。駐車場から川までは徒歩すぐ。受付を済ませてから入場となります。
項目 | 内容 |
---|---|
駐車場利用時間 | 受付後〜17:00 |
入浴受付時間 | 平日17:00、土日18:00まで |
利用料金 | 2,100円(車1台・大人2名分入浴券付き) |
施設名 | 中川温泉 ぶなの湯 |




川近くの駐車場は人気で午前9時に満車になってしまったとのこと。同じ料金で臨時駐車場を案内してもらいました。




臨時駐車場は坂道で川まで徒歩10分ほど。カートは便利だけど川までは階段があるのでリュック1つで行きました。
川遊びの環境



川は澄んでおり、水深は浅い場所も多く、3歳児でも足をつけて遊べるほど。岩場が多いものの、下流側は比較的人が少なく、ゆったりと遊べます。テントやチェアを持ち込んでの滞在も可能で、家族連れにとって快適な環境です。
バーベキュー



カセットコンロなら使用できるので、簡単にお湯を沸かしてカップラーメンやコーヒーを淹れれば冷えた体を温めてくれます。
川に降りる道はガタガタな石段があります。カートを持ち運ぶ人もいましたが、我が家は身軽にサクッと川遊び♪
\dayキャンプの必需品/
ワンコ同伴OK



川は愛犬も同伴OKです。下流で水遊びしているワンちゃんもいて可愛かったです。温泉には同行できないため、夫婦であれば交替での入浴になりますね。




我が家の愛犬は暑さに弱い&水遊びが苦手なのでおうちで留守番してもらいました。
3歳でも遊べる浅瀬エリアの見つけ方
小さな子どもと川遊びをする場合、安全な浅瀬を見つけることがとても重要です。丹沢エリアでは、岩が多く滑りやすい場所もありますが、ぶなの湯の下流には比較的なだらかで水深が浅い場所が点在しています。
浅瀬の特徴と見極めポイント



上流は水が綺麗で、小さな子どもも結構たくさんいました。
我が家の浅瀬ルール
- 水深がくるぶし〜ひざ程度:浮き輪を使わなくても歩ける深さ
- 川の流れが緩やか:水の流れが速い場所は避けましょう
- 大きな石が少ない平坦な地形:足元が安定しやすく転倒リスクが低い
このような場所を事前に探しておくことで、3歳でも安心して川遊びが楽しめます。
実際に遊んだエリアの様子



筆者が訪れた際は、上流エリアは人が多くにぎやかでしたが、下流エリアは人が少なく、浅くて広めの場所が複数ありました。
橋の下は日陰になっていて一日中のんびりできるスペースもあり、親子で安心して遊べる環境でした。
体験談



3歳の子どもは、最初は水に慣れるまで時間がかかりましたが、浅瀬に足をつけてパチャパチャ遊ぶうちにすっかり笑顔に。
下流に行くまでは少し険しい道があり、ちょっとした冒険気分を味わえて、自然の中で貴重な時間を過ごすことができました。




下流に行くにはワゴンやベビーカーは不向きです。浅い川を歩いていくのでリュック1つで身軽に行くことをおすすめします。
失敗談から学ぶ!川遊びに向かないサンダルとは
筆者が今回の川遊びで一番後悔したのが、3歳児の足元に選んだ「サンダル」です。
見た目も可愛く履きやすいと思って選んだ一般的なベルト付きサンダルでしたが、川遊びには不向きであることがすぐに判明しました。
実際に起きたトラブル
- サンダルの中に石が入りやすい
- 滑り止めが弱く岩の上で滑りやすい
- 脱げやすく何度も履き直す必要がある




水を含んで重くなり、歩きにくくなるのも子どもにとって大きなストレスになります。
川遊びに不向きなサンダルの特徴
- 足の甲やかかとをしっかり覆っていない
- ソールが柔らかすぎて石を感じやすい
- 滑り止めがついていない
これらの特徴があるサンダルは、川遊びには適していません。万が一の転倒や怪我のリスクが高まります。
体験談:反省ポイント
「まだ浅瀬だし、サンダルでも大丈夫だろう」と油断してしまったのが正直なところ。しかし、川の中を歩くたびに石が入り、滑って何度も立ち止まることに。結果的に、子どもも不機嫌になってしまいました。




次回は、足全体をカバーしつつ滑りにくい素材のマリンシューズを用意しようと強く思いました。
川遊び用の靴は、現地で売っていることはほとんどありません。事前にネットやアウトドア用品店で「マリンシューズ(アクアシューズ)」をチェックして準備しておきましょう。
\川遊び前に必ずチェック!/
川遊びのあとは温泉でさっぱり!ぶなの湯体験記
川遊びで冷えた体を温め、疲れを癒してくれるのが「中川温泉 ぶなの湯」です。川沿いにあり、徒歩すぐでアクセスできるのが最大の魅力。




遊んだあとの家族にとって、まさに「締めのご褒美」スポットです。
温泉の特徴と施設情報
内湯と露天風呂がありました。お湯はぬるめで子どもでも入りやすく、清潔感もバッチリ。シャワーやロッカーも完備されています。
項目 | 内容 |
---|---|
営業時間 | 平日10:00〜17:00/土日10:00〜18:00 |
入浴料金 | 大人750円/子ども(小学生)450円/未就学児無料 |
設備 | 内湯・露天風呂・脱衣所・無料ロッカー・休憩スペース |
所在地 | 神奈川県足柄上郡山北町中川645-8 |
営業は季節によって変更します。詳細は公式ホームページを確認してください。
実際の利用体験
露天風呂では川で遊んでいただろう子供たちの笑顔に癒され、川遊びで疲れた足がじんわりほぐれていく感覚がたまりませんでした。施設内も静かで落ち着いた雰囲気で、家族連れでも気兼ねなく利用できます。
シャンプー、ボディーソープもありタオルがあればフラッと立ち寄れます。




オムツのとれていない子どももベビーバスがあるので安心です。
注意点






水着や濡れたままの入場ができないので、水着は外の簡易テントで着替えてから入場します。サンダルも濡れていたら外に置き、裸足で入場させてもらいます。
一休食堂で大満足ランチ!アクセスと営業時間



川遊びと温泉を満喫したあとは、やっぱりお腹が空くもの。そんなときに立ち寄りたいのが、地元で人気の「一休食堂」です。家庭的な味とボリュームたっぷりの定食が魅力で、地元の人や観光客に親しまれています。
店舗情報とアクセス
項目 | 内容 |
---|---|
店名 | 一休食堂 |
所在地 | 〒258-0115 神奈川県足柄上郡山北町谷ケ1021−1 |
営業時間 | 10:00~21:30(土曜日のみ16:00閉店) |
定休日 | 日曜日 |
駐車場 | あり |
ぶなの湯から車で約15分の距離にあり、川遊び帰りにぴったりの立地です。
実際に食べたメニュー












筆者が訪れた際は「焼肉定食」と「ミックスフライ定食」を注文。単品唐揚げ衣はカリッと中はジューシーで、量もたっぷり。副菜や味噌汁もついていて、満腹感◎。
お子様メニューはありませんが、ご飯の量を調整してくれたり、取り分け皿を出してくれたりと親切な対応が嬉しいポイントです。
まとめ
丹沢での川遊びは、3歳児でも安心して楽しめる浅瀬が多く、自然とのふれあいを通じて子どもの成長を実感できる素晴らしい体験になります。
足元の安全対策として、滑りにくく石の侵入を防げるマリンシューズの用意は必須。軽くて脱げにくいものを選ぶことで、親子ともにストレスなく遊べます。
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また、川遊びのあとは温泉で体を温めて、心身ともにリフレッシュ。ぶなの湯は家族連れにも優しい設備が整っており、清潔感があり居心地の良い施設です。
そして最後は、美味しい定食が味わえる一休食堂でお腹も満たして帰宅すれば、最高の一日が完成します。
自然の中で過ごす休日は、家族の絆を深める絶好の機会。今回のような丹沢の1日は、子どもだけでなく大人にとっても忘れられない思い出になることでしょう。