●車中泊で日本一周したい!費用はどれくらいかかるだろう?
●どれくらいの期間で日本を周れるのだろう?
新婚旅行で2か月間、日本半周した夫婦が実際にかかった費用を公開します。
大人2人、犬1頭の車生活は意外にお金がかかりました。
- バンライフの費用をざっくり知りたい
- どれくらいの期間で日本を周れるの?
- バンライフのために貯金したい
新婚旅行で国内バンライフをした夫婦が、実際にかかった費用を公開します。
私たちも出発前は不安だらけ。ネットで先駆者のブログを調べてお金のめどを立てていました。
実際は、予算をかなりオーバーしちゃったね(笑)
- バンライフの実現にむけて貯金ができる
- 節約すべきことがわかる
- 夢の実現にむけてワクワクする
私たちは2か月の期間限定だったけど、また車旅に出たいから仕事を頑張っているよ。
記事の最後には私たちのバンライフ失敗談もあります。
3分ほどでサクッと読めるので、これからバンライフを始めたい人は最後までお見逃しなく。
お得に旅するクーポンまとめ
日本半周のバンライフ費用公開
私たち夫婦が、バンライフ期間実際にかかった費用は、
総額 1,942,000円です。
一言で「バンライフ」といっても、様々な目的やルートがありますよね。
私たちのテーマは新婚旅行バンライフです。
私たちの車旅の内容
同乗者 | 夫婦と犬1頭 |
車 | 実家のハイエース |
旅のテーマ | 国内新婚旅行バンライフ |
旅の目的 | 全国のおいしいものを食べつくす |
期間 | 2か月間限定 |
ルート | 横浜から海沿いに西日本を時計回り(沖縄を除く) |
移動速度 | だいたい1県を2日で巡り、次の県へ移動 |
私たちはバンライフの間、何も我慢せず、節約せず過ごしました。
バンライフのために貯めたお金で、たくさんの経験ができました。
約200万円と高額なのは、バンライフの途中で結婚式を挙げて良いホテルに宿泊し、おいしい料理をいただいたためです。
結婚式事体の費用は入っていないよ。
バンライフの費用内訳
総額1,942,000円の内訳を紹介します。
今思えば、節約できるところはたくさんあります。
今回のテーマは「新婚旅行」後悔はないです!
これからバンライフを始める人は、最後まで読まないと私たちと同じ失敗をするかも。。。
失敗談を知って、バンライフを楽しんでください。
◆食費
食費 481,000円
481,000円÷60日÷2人=4,008/人・日
1人1日4,000円!?食べすぎだろ(笑)
基本的にテイクアウトや買い食いでした。
自炊はキャンプでBBQをするぐらいです。
ご当地メニューには出費したとしても、普段の食費はもう少し抑えられたかも。
◆宿泊費
宿泊費 337,000円
30日間は道の駅、30日間はキャンプやRVパークなどに宿泊。
初めの10日間は道の駅宿泊にビビり、キャンプ場に宿泊していました。
車で寝ることに慣れるまでは、快適なオートキャンプ場でOK。無理する必要はないです。
道の駅は、1度泊まってしまえば怖いものなし。サッと身支度を整えて、仮眠することができました。
宿、キャンプ、RVパーク、時と場合によって泊まっていたよ。それぞれのメリット・デメリットはこちら↓
◆車関係
- ガソリン代 125,000円
- ETC費 75,000円
- 車整備費 135,000円
私たちはハイエースで、レギュラーガソリンでした。ガス欠が怖いので3日に1回は給油。
旅に出る前は高速道路は使わない。と思っていましたが、2か月の期間内で西日本を周ろうと思ったら、行きたい場所がたくさんあり高速道路は必須でした。
車整備は、オイル交換やワイパー交換をしました。自動洗車も頻繁に通い、あっという間に10万越え。
2日で1県を周る弾丸だったけど、西日本はほぼ制覇できたよ
高速道路をお得に利用する裏技
◆犬用品
犬用品費 75,000円
2か月で7万越えはヤバいですね。。。
オヤツの購入、暑い日用にクール素材の服や靴の購入、ドックランの入場料など。
◆観光費
観光費 40,000円
意外と安かったのが観光費です。
無料の絶景を見に行くことが多く、レジャー施設の立ち寄りは少なかったです。
ハウステンボス、お城見学、地獄温泉めぐりなどに使いました。
犬と行ける水族館をまとめました。ぜひ旅の参考にしてください
◆その他
- お土産代 230,000円
- バンライフの道具 150,000円
- お風呂代 40,000円
- 他(コインランドリー、服、靴、ネイル、水着)
【お土産】各地でお土産を購入し、友人や家族に送っていました。馬刺しや、フグ、地酒は喜んでもらいました◎
【バンライフの道具】テント、扇風機、寝るときのマットなど途中で追加購入しました。
【お風呂】これ、節約できます!入浴頻度は2日に1回でした。しかも、1,000円ほどするスーパー銭湯に通っていたため高額に。町の銭湯や、漫画喫茶のシャワーならもっと安くできます◎
【その他】コインランドリーは3日に1回程度行きました。乾燥までおこなうと約1,300円かかります。服、靴は登山用に購入しました。
バンライフに不要だった物
バンライフに出発する前は、不安でアレもコレも持っていきたくなりますよね。
実際2か月間バンライフをして、不要だったものを紹介します。
バンライフに不必要な物を知っていれば、さらに節約になったのに
- 大きなクーラーボックス
- カメラ
- 多すぎる食器、調理器具
- 多すぎる洋服
- 多すぎる犬用品
- 釣り用品1式
- 寝袋
それぞれ不要だった理由を紹介します。
大きすぎるクーラーボックス
大きすぎると冷えない&邪魔。
毎日氷を購入して冷やすわけにもいかず、途中で実家に送り返しました。
飲み物と、少しの調味料を入れられるサイズがあれば十分です◎
車中泊やキャンプにオススメ
高性能カメラ
カメラ初心者の私が張り切って購入した、ミラーレス一眼。
結局車に忘れる、カメラ首にかけたまま観光しづらい
僕たちはスマホの写真と動画で十分でした。
カメラ好きの人はぜひ持って行ってください!日本の絶景を間近で見られて、感動の毎日です。
多すぎる食器、調味料
料理する気満々でしたが、しませんでした。
外食が多く、調味料も出番なし。
ダッチオーブンや、フライパンを張り切って持って行っていました。
重いし、車の中で収納場所に本当に困りました。
多すぎる洋服
かわいい服着て写真をたくさん撮りたい!と思っていましたが、実際は動きやすい服のリピート。
途中で着ない服も実家に送りました。
多すぎる犬用品
特に無駄だったのが、犬用オムツとマナーシートです。
パックのまま持っていきましたが、外でトイレの習慣があるためシートは使わず。
必要なら旅の途中で買うべきでした。
釣り用品
キャンプといえば釣りだ!と意気込んで持っていきました。
使用回数は、たったの1回。
魚の調理などを考えると、私たちのバンライフスタイルには不要だったと反省しました。
寝袋
寝袋が寒すぎて、ニトリで布団を購入。
以降、テントの中でも布団で就寝です。
私は、寝袋より快適に眠れました◎
バンライフを終えた夫婦の失敗談
3月末に会社を退職、4月に旅に出た私。この後、請求の恐怖が待っていました。
退職後に請求が来たのは税金の納付書です。
会社員はお給料から天引きされて、全く気にしていませんでした。
退職後に納付するのは3種類。
- 国民健康保険
- 住民税
- 国民年金
旅で退職金を使い果たしたため支払いがカツカツでした。昨年の所得により納付しないといけないなんて、聞いてない!!!今、無職なのに。
これからはお金の勉強もしようね。
みなさま、旅の資金は計画的に。
旅しながらできる仕事をするのはおススメ。
もっと早くブログを知りたかった。
まとめ
2か月間、西日本をめぐるバンライフの総額は1,942,000円でした。
初めてのバンライフは、失敗の連続です。
次回はもっと節約できるところ、出費するところ、メリハリをつけてリーズナブルな旅がでるはずです。
これから旅に出る人は、ぜひ参考にしてください。
旅のテーマによって出費はさまざま。本人が納得していれば、どれだけ費用がかかろうと、きっと楽しいバンライフになります!
また全国いろいろ行きたいな